2016年7月28日木曜日

日本へ里帰り 2


今は空き家の昔の実家。衣類、自転車やオートバイの部品、工具、キャンプ道具・・・。10数年ぶりの自分の部屋には懐かしい物がたくさんありました。




今ではアメリカ生活の方が長くなってしまいましたが、ここが私の故郷です。



 

陽子、愛車パジェロミニを運転する

テニスが趣味の妹。今日は鹿沼公園で練習です。用事もあるので連れて行ってもらいました。






上手です。楽しんでいる様子がうれしいです。




鹿沼公園の蒸気機関車、D52! まだありました。




小さい頃、この機関車とよく遊びました。錆びもなく、きれいに保存されています。・・・でもこの機関車、逆方向を向いていた気がするのですが。気のせいでしょうか。




チョコモナカ、おいしい。

数年前に共同執筆した「トコトンやさしい航空工学の本」(http://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00000011)を市立図書館に持参しました。蔵書として置いていただいて、何かの役に立てばと思います。

「トコトンやさしい曲技飛行の本」などという本を書いたら、役に立つことはあるのでしょうか。さて。




淵野辺駅! 階段部分が広くなっていました。




神奈中バス! 運転席の後ろが特等席でした。




週末。5月にKing Cityにいらした山田さんと、FK-12、Cometの練習飛行にご一緒します。Cometはスペースを節約するために、主翼は折り畳んで格納庫に駐機しています。曳航機の飛行にいらした鐘尾さんもご一緒です。




組み立て開始!




艦載機のように、簡単に折り畳みができるように工夫されています。1時間ほどで完了です。




私が知る限り、アメリカ合衆国にこの石油ポンプは販売されていません。あればとても便利です。




山田さんの初の後席(機長席)の飛行になります。私は前席でお手伝いです。




Redfox AirshowsのWebsite(http://www.redfoxairshows.com/)を管理してくださる青山さんもいらっしゃいました。ご無沙汰しております。




お二人に囲まれて。幸せです。

青山さんはこのFK-12、Cometのカラーリングをデザインされました。素晴らしい!




山田さんの雑誌向けの写真を。




準備ができました。行ってきます。




目標はRunway Numberの手前の矢印です。




機首は滑走路に正対させて。
横方向のドリフトを止めて。
降下率を減らしながら、三点姿勢に。

三点着陸での接地で許容される迎角はただ一つしかありません。前輪式でも同様のことですが、尾輪式飛行機の着陸で特に重要となるのは、降下率と迎角の管理です。




いい飛行でした!




山田さん、Cometの試験飛行と教官をされている高橋真さんと。




山田さんが数年かけて建てられたお宅にお邪魔しました。ムーミンの部屋(勝手に命名)で、虫の音に囲まれて眠った夜は最高でした。




造形に人生をかける男。山田さんの人生がいろいろなところで見られます。




14日間の日本滞在でした。たくさんの素晴らしい思い出をありがとうございました。10月にまたお会いしましょう。

2016年7月26日火曜日

日本へ里帰り 1



10月、日本航空学園能登キャンパス主催の航空祭で曲技飛行を行うことになっていますが、日本で機長として飛行するためには、航空身体検査の更新と、特定操縦技能審査に合格していなくてはなりません。10月に日本に移動した後、速やかに行動するためには、今のうちにできることを行っておくべきでしょう。7月5日、日本に向けて出発です。



SFO発、KIX(関西国際空港)行き。飛行機はBoeing 787です。最新鋭の飛行機は客席にも最新の設備であふれています。窓に遮光板はなく、代わりに窓の明暗の調節S/Wがありました。




!!

どういう仕組みなのでしょうか。ボタンを押すと、透明だった窓が暗くなっていきます。昔見たTVドラマ、「ナイトライダー」でナイト2000がこのようなガラスを装備していましたが、現実にこんなものがあるとは驚きです。




United AirlinesのB747-400と、ANAのB777-300。




全ての窓を暗くすると、意外にも機内は真っ暗になります。ぼんやりと青く見える外の光が、機内を不思議な雰囲気にしていました。Nice!




徳島上空。もうすぐKIXです。ただいま!




到着翌日。今日はこれから仙台へ行きます。航空身体検査をしてくださる、渡辺氏の病院へ向かいます。




東北新幹線。最近はみんなこのような形のようです。




新幹線は速くて快適ですが、もう少し時間があれば、青春18切符でのんびりと旅行をしてみたいと思いました。




福島駅で一休み。ももりんと記念撮影。




仙台空港に駐機している、渡辺氏所有のPitts S-2C。とてもきれいな飛行機です。




大切に使わせていただきます。10月がとても楽しみです。




渡辺氏が共同所有するFA-200。この飛行機も同時期に能登空港に向かいます。賑やかになりそうです。




神奈川の実家に戻り、今日は近所をサイクリング。朝から夕方まで自転車で走り回っていたあの頃を懐かしく思い出しました。




お土産も購入。




日曜日。今日は富士川滑空場で特定操縦技能審査です。皆さま、お世話になります。




C-172に乗ったのは何年ぶりでしょうか。特別な技量がなくても飛行できる、素晴らしい飛行機です。




三保飛行場に着陸。滑走路の端が砂で埋まっていたり、滑走路を使ってR/C機で遊ぶ方がいたり、滑走路横に車が駐車していたりと、何とも不思議な管理体制です。自身で安全を確認して、自己責任での運航です。




山梨の日本航空学園にご挨拶に伺いました。ここに最後に訪れたのは、1993年秋の搭乗訓練。就職先も決まらず、またどこにも見当たらず。しかし不思議と不安はなく、飛行機の夢が私を支えてくれました。




航空学園仕様の自動販売機。




離陸していくモーターグライダー。




訓練がんばってください!




夏らしい雲がうれしいです。いい思い出になりました。

2016年7月12日火曜日

スクーターとツーリング 2



Pinnacles National Parkの入場券は有効期限が1週間です。今日は軽くハイキングです。



出発!




警戒する牛の皆さん。人が怖いのか、すぐに逃げてしまいます。




ハイキング入り口の駐車場。




現在地は赤い矢印です。目的地は南側の池、Bear Gulch Reservoirです。




右は行程5-6時間の中級者向けのコースです。今回は片道1時間弱のBear Gulch Reservoirへ向かいます。




噂の岩のトンネルを発見。




少し薄暗いですが、短いので大丈夫です。




岩を迂回したり、整備された岩の上を歩いて、先へ向かいます。




このような大きな岩がたくさん集まって形成されています。




分岐点。本当に道なのか、迷います。




木陰が嬉しい。水を飲みながら前へ進みます。




自転車は禁止のコースです。理由がよく判ります。




地震が来たら崩れそうです。大丈夫でしょうか。




所々に道らしくない道があります。迷います。




道はどこ?




岩の隙間に続くハイキングコース。この先はライトが必要です。遠慮します。




完全に方向感覚を失いましたが、目的地が見えてきました。




ベア・グルチ貯水池




小さなヘビとカエルがいました。一休みして帰ります。


ヨセミテ国立公園のような人気の観光地と違い、壮大な景観はありませんが、人も少なく、気軽にアウトドアを楽しめるところです。定期的に訪れて、体力作りに役立てたいと思います。





そして燃費ですが、やはりカタログの数値以上を示しています。4.5Lタンクで250㎞は余裕で走ってしまいます。嬉しいです。